札幌のチャットレディと個人事業主の関連性。必要な事などご紹介

公開日:[公開]2022.1.12

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こんにちは！ちょこ札幌事務所スタッフです。

チャットレディと個人事業主にどんな関係があるんだろう？そもそも個人事業主って一体何？疑問が浮かびますよね。

馴染みのない言葉を聞くとついつい私にはどうせわからないよ。難しんだろうな。と投げやりなってしまいがちですが、しっかりと理解をしないと後から損をしてしまうこともあります。初めは新しいことをしたり、新しい言葉を理解する事自体どうしても抵抗があるかもしれません。

だからこそ少しでも分かりやすく皆さんにお伝えし、このブログを読んで理解を深めて頂けたら嬉しいです！

個人事業主とは

まずは個人事業主とは一体どういうものかを知りましょう。

一言で説明すると、”個人で事業を営む人”を個人事業主といいます。個人事業主になるための決まりがたくさんあるわけではありません。雇用が結ばれていない状態で働き収入が発生すれば、あなたは個人事業主になります。

ちなみに個人事業主になると、開業届という書類の提出義務が発生します。お店を経営したり企業する人だけが必要そうな書類に感じますが、個人で働いている人も含まれます。

開業届は税務署に個人で事業をしている報告するために必要な書類になっています。チャットレディは事務所から雇われているわけではないので、まさしく個人で働き収入を得ているので個人事業主に該当しますね。

開業届とは

先ほど開業届は提出義務がある、とお伝えしました。まるで必ず提出しなくちゃいけない書類のような気がしますが、そんなことはありません。開業届を出さないで働いている方もたくさんいらっしゃいます。

また、提出しないからといって何か罰則があるわけでもないので必要だと思う方だけの提出でよいでしょう。では開業届が必要な人と、必要ではない人がいます。どういう方には必要なのでしょうか？

開業届の大きなメリットは個人で事業を行っている申告をすると、税金から最大65万円免除されます。ただしこちらは年収330万円以上の収入がある方の方がより効果が現れます。課税される所得税は段階に応じて免除される額か変わってきます。実際330万円未満の方でも多少は免除されるのですが、少ないと1万円にも満たない免除額です。

そのため開業届を書いて税務署に提出するのは、手間の方が大きく感じてしまうかもしれません。なのである程度チャットレディでの収入を見込める方にはおすすめです。

逆にまだチャットレディをはじめて日が浅かったり、リピートしてくれるお客様がいない状態だとまだ収入としては心もとないので、開業届の提出はしなくてもいいかと思います。ちなみに開業届には他にもメリットがあります。

①屋号付きの銀行口座を持つことができる

屋号ってなんだろう？と思われるかもしれません。簡単に言うと仕事をする時に名乗る名前です。ちなみに本名でも構いません。更には本名ではなくニックネーム、ペンネームでも可能です。

屋号を付けることで今ある銀行口座とは別に、自分の会社名義の銀行口座を持つことができるというわけです。口座を何個かに分けたい、もっと増やしたい方には嬉しいメリットですね。

②開業届の控えを活用できる

もしあなたがチャットレディを本業にして、個人事業主となった場合のお話をします。何か公的な場で働いている証明が必要になり、”就労証明書”の提出を求められた時は、ご自身で書類に記入して提出しなければいけません。もちろん会社員の場合だったら会社に就労証明書がほしいんですが、と話をして作成すればいいのですが、個人事業主はそうはいきません。

更にはせっかく書いて提出しても就労の証明が不十分と判断されてしまった場合は、開業届の控えを求められる場合もあります。ちょっと手間がかかりそうだなぁと思ってしまいます。

開業届を提出した後その控えを手元に置いておけば何かあったときに活用が出来るので、無くさない場所で大切に保存しましょう。