「ハッピー」になるお金の使い方♪
お金はためるより、上手に使う♪
お金は、どんなに失っても、また働いて稼げばいいのです。
でも、人への思いやりを欠いてしまうと、もう取り返しがつきません。
こうしたらお金がたまるとか、ということを考えるのをやめましょう。
お金を扱う時、人に対してもちゃんと思いやりを持てることが大事なのです。
大人の女性がしなければいけないことは、お金をたくさん持つことではありません。
お金をたくさんためることではありません。
お金をちゃんと使えて、ちゃんと扱えるようになることです。どうしたらお金を上手に使えるようになるか、それを考える方が大事です。
お金をためるより、お金を使うほうがよっぽど難しいのです。お金をたくさん持って、お金をたくさんためている人。
その人たちが心も豊かというとそうでもないものです。
その人の豊かさは、通帳の残高がどれだけあるかではありません。上手にたくさん使えるかどうかで決まるのです。
突き抜けた金持ちは、お金の使い方がすごくきれいです。
お金をたくさん持っても、お金のセンスは磨けません。お金に見合ったマナーが必要です。
お金のセンスを磨くには、コツコツとした地道な努力が必要です。
1円稼ぐ、5円稼ぐことがいかに大変か。
関西の子供は小さい時から死ぬほど叩き込まれます。
それはお金にケチになれという話ではありません。
これはただの紙切れですが、これで人を傷つけることや自分が傷つくこともある。
ということを教え込まれているのです。
カードがなかった時代は、財布の中に小銭がいっぱい入っていました。
お年寄りの財布の中には、小銭はいっぱい入っています。
クーポンもいっぱい入っています。
これでいいのです。
そうすると、やっぱりお金に対して敏感にならざる得ないのです。
お金のため方より、使い方を覚えましょう。
お金を人のために使うか、自分のために使うか。
どちらが先か悩むことがあります。でも、どちらにしても、それは全部自分への投資になります。
たとえば、本を買おうが、音楽を聴こうが、全部自分が磨かれていきます。
つき合う相手のランクが上がります。それによって、その投資は十分回収できているのです。
この回収が目に見えないだけなのです。見えやすい場合と見えにくい場合はあります。
でも、結果が出ないことは決してありません。他人が見て、「そんなムダづかいをして!」。
と思っても、自分に投資しているのなら、決してムダづかいではありません。
それが自分にとっての正しい使い方です。
「今、欲しいものは何ですか?」と聞かれてモノではなくて「お金」と言ってしまう人。
そういう人は、まだ自分のやりたいことが見つからないペンディング状態の人です。
今欲しいものが即答できる人の方が、ハッピーになれます。
働いて手に入れたお金を上手に使える大人になりましょう♪