チャットレディが札幌で確定申告する場合の申請例
こんにちは!ちょこ札幌事務所スタッフです。
近頃、高収入を得られる仕事として身近になりつつあるチャットレディの仕事。稼げる仕事として、注目を集めつつありますが収入が増える場合は確定申告をしなければならないのが、留意点です。
今回は、チャットレディの確定申告について様々な角度からご紹介していきたいと思います。

確定申告の予備知識
確定申告と聞くと大変なイメージ…。必要な書類や、提出方法など。手続きに必要な知識は事前に身につけておくべきです!
チャットレディの仕事は業務委託になります。よって、源泉徴収をされるケースがあり、自分で確定申告を行って税金を納める必要があるのです。納税額は人により様々で、チャットレディで得た報酬によって異なってきます。
・業務委託とは
雇用されている身ではなく、個人事業主として仕事をもらう立場を指します。雇われの身ではなく、対等な立場として仕事の依頼を受けている立場の場合です。
・源泉徴収とは
年間に稼いだ額に基づき発生する税金を雇っている側が支払い時に納税者に代わって事前に差し引いてくれるシステムです。
確定申告とは、所得税を支払うための申告書を提出する手続きのことを指します。
所得税の計算法
1年間の収入−経費−基礎控除=課税所得金額
となります。
〈例〉
初めに所得を出します。
1年間の収入金額 ¥2,300,000
経費¥500,000
基礎控除¥380,000(白色申告の場合)
課税所得¥1,420,000
続いて、所得額に応じた税率、控除額です。
課税所得が195万以下の場合、税率が5%となります。
よって、¥71,000となります。
確定申告が必要な額
専業でも、副業でも確定申告が必要な額の上限が存在します。専業では、38万以下の所得の場合。
副業では、20万以下の所得の場合が確定申告は必要ありません。
確定申告は、難しそうなイメージがありますが、手順を追っていけば着実にこなしていけます。
まずは、売上を計算するところから始めてみてください。そして、精算が必要な経費の計算。
申告期限
確定申告の期限は、3月15日までとなります。期限が過ぎても、一応申告は可能ですが、ペナルティが課せられる場合があるので要注意。延滞税が発生してしまう可能性があるのです。
申告に必要な書類
確定申告には、必要な書類が多数あります。申告する前に書類を確認し、準備をしてから申告に臨みましょう。チャットレディは基本的に源泉徴収票が存在しません。ですが、大手の事務所であると、給料支払いを記録しているところもあるので、代理店が給料を支払ったことを証明するものを出してもらいましょう。
・源泉徴収票
源泉徴収票は、専業でチャットレディをしている人は不必要です。副業としてチャットレディをしている人のみ必要になります。
・領収書
経費精算の為に、個人事業主の場合は経費で落とせるものは領収書を保管しておきましょう。領収書がないと、精算が困難になりますので、購入時のレシートなどは取っておくことをオススメします。
節税方法
ふるさと納税で節税という手もあります。ふるさと納税は、自治体に寄付をしお礼品を受け取るシステムです。ふるさと納税の利点は、節税もできて、商品も受け取れるというお得感満載なシステムなのです。
医療費控除
女の子は、さまざまな医療費もかかりがち。仮に、通院や年間を通して病院に行く機会が多い場合は、年間10万以上で医療費の支払いがある場合控除の対象になりますよ。処方箋、移動交通費なども含まれるので、計算してみてください。
納税していないことが、税務署にバレてしまうと膨大な額を納めなければいけない事態に…!
節税云々の問題ではなくなり、自身の生活にも影響が及ぶ可能性がありますので、こまめな納税と、自分の使用額や、納税額の確認を改めることが必要です。
いかがでしたか?
今回はチャットレディの確定申告についてご紹介しました。チャットレディは専業、副業によって額の上限や、基準が異なってきますので、事前に確定申告の方法を知ることが大切です。期限に焦らないためにも、余裕を持って、必要書類を揃えて備えましょう。
また、ちょこ札幌の事務所スタッフの中には、チャットレディ経験者も多数在籍していますので、何か分からない事や不安な事があれば、何でも気軽に相談してくださいね♪