「倍返し」の法則で、相手に9割喋らせる

「そうですね」+「それで?」で会話は弾む

こんにちは。チャットレディ事務所ちょこ札幌のスタッフです。

主にチャットレディの会話術について今までブログを書いてきましたが、
そもそも会話の主導権は「話し手」にあると思いますか?
それとも「聞き手」にあると思いますか?

例えばお客さんとの会話で、

相手「出かけるのが面倒だから、家に居たいよね~。」
自分「そうですよね~。」
相手「(無言)・・・・」
自分「(無言)・・・・」

このような状況はないでしょうか?

この会話において問題があるのはどちらでしょう。
実はこの状況は、聞き手である自分側の返答が良くないのです。
「そうですよね~。」としか答えていなく、これだけの返答ですと
話がそこで終わってしまうのです。

そこで話を広げるためのコツは、ズバリ「1問2答」することです。

相手「そうですよね。〇〇さんは家に居る時って、なにしてるんですか~?

このように、相手の話に対して、1問2答すると、会話はグンと広がりやすくなります。

まず、「そうですよね。」と同意を表しておき、
さらに「それで、〇〇について、あなたはどうなんですか?」と聞き返す。

これをワンセットにして”倍返し”することによって
簡単に話をつなぎ、広げることが出来ます。

この場合、「出かけるのが面倒だから、家に居たいよね~。」という一見後ろ向きで広がりにくそうな発言も
「じゃあその家に居る時間は何をしているのか」と呼び水になる一言をかけるだけで、
そこから相手が自分の趣味を語り始めるきっかけづくりが出来ます。

相手の話には「ツッコミどころ」が満載

チャット中、初対面のお客さんが自分に話しかけてくる言葉の中には、相手の考え方、趣味嗜好など「ツッコミどころ」が満載です。
そこに注目するだけで、簡単に会話は盛り上がります。

そのキーワードを察知し、簡単な質問をすることで、自分が殆ど喋らなくても
主導権を握りつつ会話をスムーズに運ぶことが出来ます。

つまり、自分1割、相手9割という楽な会話が成立するのです。

例えば、

「昨日は寒かったんで、夜は家族で鍋をつつきましたよ」

と言ってきたとします。

こんな短い文章の中にも「ツッコミどころ」は満載で、
ここでは「寒かった」「家族」「鍋」の3つのキーワードが上げられます。

キーワードあなたの返答
「寒かった」「そうですね。寒かったですね。この寒さってさらに続くんですかね?」
「家族」「いいですね、家族団らんで。お子さんいらっしゃるんでしたっけ?」
「鍋」「いいですね、鍋美味しいですよね。何鍋ですか?」

このように「ツッコミどころ」を探しつつ、倍返しの法則を使えば、
会話は自然に盛り上がるはずです。

  • 「1問2答」を心掛けてチャットにのぞんでみよう

ちょこ札幌の事務所スタッフの中にはチャットレディ経験者も多数在籍していますので、何かわからない事や不安な事あれば気軽に相談してくださいね♪

響く話し方は『何を話すか』より『どう話すか』

チャットレディとしてお客さんと話す上で、大事なこと。
それは「共感」を生み出すことです。

自分のはなし方でお客さんとの間に共感が生まれれば、そのチャットは長続きするはずです。
そして、知っておいてほしいことは、「共感」が生まれやすい「話し方」があるということです。

これはちょこ札幌で働くチャットレディさん達にも日頃からお伝えしていることです。

「共感」が生まれやすい「話し方」とは

話し方とは「誰が」×「何を」×「どう話すか」の掛け算です。
掛け算というのがポイントで、どれか1つが「ゼロ」なら全て「ゼロ」になってしまいます。

「誰が」例えば「医者」が病気の話しをするのと、「医者ではない人」が話すのとでは、聞き手の意識が全く違いますよね。
すなわち「話し手」の存在感です。
「何を」話す内容です。どんな言葉をどんな構成で話すかということです。シナリオスキルといいます。
「どう」話す内容を「声」「表情」「身振り手振り」「声のトーン」「声の抑揚」を使って、いかに伝えるか
ということです。デリバリースキルと言います。

この3つの中で、チャットの会話で「共感」を作るためにいちばん大切なのが、「どう」話すか、です。
「共感」ということは、会話をしているお互いの感情が同じ方向に動いたということです。

つまり感情が動かなければ「共感」もおきないのです。
このデリバリースキルが上がれば、チャットレディとして上手くお客さんの感情をコントロール出来るはずです。

ポイントは「感情」を「表現」すること『喜怒哀楽』を会話中に表現することです。
しかし、これは簡単なことではありません。

特に、感情表現と聞いて真っ先に思い浮かぶのが、顔の表情だと思います。
「表情」で「喜怒哀楽」を表現するのは確かに難しいです。
意識してしまってはさらに不自然になってしまう為、練習が必要でしょう。

「電話」をイメージ

そこで意識して欲しいこと。それは、『声に感情をのせる』ということです。
電話をしている時のことを思い出してみてください。

電話は相手の表情は当然見えませんが、相手の感情は
とても良くわかると思いませんか?

それは「声」がかならず「感情」と一緒に出ているからです。
あなたの電話の声にもきっと「感情」が含まれているはずです。

しかし、チャットレディは基本的には相手の文字での発言を見て喋らなければならないため、
相手の「感情」も伝わって来ず、こちらの声も「感情」が出ないことが多いのです。

そこで、チャット中にお客さんと「電話」をしているイメージ
自分の声に今の自分の「感情」が出ているかを少し意識して話してみてください。

そうすれば、あなたの発言には「感情」が出始めると思います。
すると相手の「感情」も一緒に動きやすくなります。そして「共感」が生まれるわけです。

難しい練習は不要です。「電話」をイメージ。これだけです。ぜひやってみてください。

  • お客さんに「心の電話」をかけてみよう

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