時には「遠慮」は邪魔なもの♪
遠慮が二人の距離を遠くする
仲良くなりたいと思う相手には、嫌われたくないという思いが働いてしまうものです。
いつもの自分より、ちょっと良いイメージを持たれたいという思いが強くなる。
すると、むしろ消極的になって、遠慮してしまいます。
例えば、駅から会社までの道でたまたま気になる同僚を発見。
あなたはそのときどうしますか?
後ろから彼の後をつけるように、同じ距離を保ちながら歩いているとします。
だとしたら、今以上に仲良くなれる可能性を、自分から捨ててしまっているようなものです。
ぜひ隣を歩いてみてください。すごい勢いで走り、息切れしながら追いつく必要はありません。
ですが、信号待ちなどで追いつくことができたら、ぜひ挨拶をして隣を歩いてみましょう。会社までのほんのわずかな距離です。
だからちょうどいいのです。仲良くなりたい...という多くは、仲良くなる方法を探します。
たとえ仲良くなる方法が見つかったとします。しかし、今度は勇気がなかったり、緊張したりで、結局そのまま。
ますます自信を失うだけです。でも本当にしなくてはいけないのは、仲良くなる方法を試すことではありません。
「仲良くなれない(仲良くなりにくい)行動をやめる」ことです。
仲が良いから隣を歩くのではありません。
隣を歩くと仲良くなれるのです。
ほんのわずかな距離、短い時間でも機会が増えて、繰り返していくことで親近感がわくものです。
少しずつプライベートの話も混ざってきて、だんだん相手のことを知ってくる。
そして自分のことも知ってもらえば、信頼関係を築きやすくなります。数名のグループで話をしていたとします。
このとき気になる人の隣をキープできればいいですね。たまに顔を見合わせて笑えたりできれば、絶対に印象に残ります。
特別なことをしようとするのではありません。
「仲良くなりにくい表情になってないかな?」というように意識すれば十分です。
仲良くなる仕組みを知ると、今までなんてもったいないことをしていたのか気づくはず。
ほんの些細なことで仲良くなったり、仲良くなれなかったり...。
些細過ぎて気づかなかったことが、こんなに影響のあることだったんだとわかります。
すると、今度は「こうする」「こうしない」と意識するだけで大きく変わります。
仲良くなりたい人と仲良くなる仕組みは簡単です。
少なくとも、「仲良くなりたくなさそうだ」というような誤解をされないことです。
まずは仲良くなりたいと思っていることを知らせることからスタートします。もちろん言葉で「仲良くなりたい」と言うのではありません。
いきなりそんなことを言えば、ちょっとびっくりされるかもしれません。
その言葉はもう少し後にして、今は態度で示しましょう。
チャットレディさんにはアプローチが必要です。
「仲良くなりにくい表情になってないか」その基本を十分意識してお仕事に挑みましょう♪