【札幌のチャットレディ向け!知ろう!理解しよう!】美容院は経費となる?
こんにちは!ちょこ札幌事務所スタッフです。
チャットレディを仕事にする女性に欠かせないのが美容のお金です。自分の商品価値を高める為に、チャットレディの中には毎月の美容室にお金をかけている方もいるでしょう。チャットレディは個人事業主です。個人事業主は、仕事の為に使用するお金を経費として、計上し節税する事を考えている人もいるでしょう。この記事を読むと、チャットレディには欠かせない美容のお金は経費で落とせるのか、落とせる範囲、正しい計上の考え方が理解出来ます。正しい知識を学ぶ事で、かしこい節税方法を実践しましょう。
個人事業主が経費として落とせる物の基本知識
個人事業主は年に一度、所得を国に申告する確定申告が必要です。確定申告で必要な部分として、売り上げや仕入れなど経費を差し引いた金額『所得』の申告が必要です。個人事業主と一緒にご飯を食べに行ったとき、支払いの際に『領収書ください』とお店の人にお願いしているのを誰もが見た事があるでしょう。あれは、経費として会食を計上しようとしているのです。生活をする為に買った物まで全て経費として、領収書やレシートを取得し使用している人もいるかもしれません。女性は職場に行くときに、大抵メイクをして出向きます。清潔感も必要な営業マンであったとしても、通常は美容室などにかかった美容代金は経費として計上出来ないのが原則です。通常の食費も経費としては計上出来ません。経費として計上できるのは、『仕事上必要である支出である』事が大前提なのです。
業務上必要である支出であれば経費として認められる
出したお金が売り上げに貢献する場合は、経費として認められます。自分の容姿を美しく整える事で、売り上げが上がる職業として『キャバ嬢』『モデル』『チャットレディ』『ホステス』が挙げられ、この職業に従事する場合は通常の職業では経費として認められない『美容費用』が経費として認められています。
美容室費用を経費として計上する際の注意点
美容の費用を経費として計上できるチャットレディであっても、全て美容に使用したお金を経費として計上するのは問題が有ります。女性はチャットレディを行う以外プライベートでも、化粧品を買い美容室に行くでしょう。化粧品を仕事用と、プライベート用できっちり分けて使用する場合もあるでしょう。ただ実際にそのようにしていても、誰が見ても分かる支出だと証明するのは難しい問題です。 美容室の使用は、計上しやすい物があります。
チャットレディの出勤の為に、特別に巻き髪などにセットする場合等は仕事の経費としては成立します。日常生活の延長である、ヘアカラーなどの経費計上はチャットレディ特殊のメニューて゜はなく、ヘアカラーをしなくとも売り上げは計上出来るからです。その点では、エステ・ネイル・化粧品などの美容代金はプライベートとの線引きが難しい部分であり微妙な線です。ただ、チャットレディの売り上げに全て直結しなくとも、少しでも売り上げに関係性がある美容は経費となります。プライベートとチャットレディで使用する美容部分が被っている場合、どのように経費として計上するのか悩みますよね。 そのような事が、多い個人事業主には『按分計算』という経費仕分けの計算法がありますので、参考にしてください。プライベートと仕事で使用する部分が被っている場合に便利な経費計算方法『按分』 個人事業主に多い、『職場が自宅』『プライベートと仕事の部分が被っている』場合は、全てを経費計上せず仕事で使用する比率分を経費と計上する事を『家事按分』といい、経理でも認められた計算方法です。化粧品、美容室費用などはチャットレディの仕事でも使用し、プライベートでも不可欠な出費の為前もって使用比率を設定しておきます。
按分計算のきまり
一般的に按分で必要になるのは、『それを使用した使用時間』『使用した日数』です。この日数や時間は、常識範囲の中であれば税務署に指摘される事は有りません。この按分の割合は、厳密な決まりは一切なく自分で自由に決める事が可能です。チャットレディで一番使用するネット代金を例にとります。
●約週3日チャットレディでネットを使用する場合
3日÷7日=0.42
結果/40%が仕事使用・残り60%がプライベート
チャットレディで利用する化粧品や美容室の経費按分は、プライベートと仕事での線引きが難しい部分で常識の範囲以内で按分を決める必要が有ります。
●副業チャットレデイの美容院経費按分
チャットレデイの為に美容室で特別にセットをお願いする場合は、全額経費として計上できます。ただしプライベートと線引きが難しい、ヘアカラー・カットに関しては全額経費というのは常識の範囲内ではないとみなされる事がありますので、慎重に按分を考える必要が有ります。売り上げが少ないのにも拘わらず、美容室代金が経費を多く占めていると常識の範囲ではないとみなされる可能性がありますので注意が必要です。チャットレディの稼働時間・稼働日数・売り上げに対する常識の範囲内で、按分を設定する事をお勧めします。
個人差はもちろんありますが、税務署に後で仕事で使用する按分が常識の範囲を超えていると指摘される事も想定されます。個人差もありますが、このようなプライベートと線引きを説明しにくい、美容室や化粧品の経費の按分は常識の範囲内である事が大変重要です。節税は商売の上では重要な事ですが、あくまでも常識の範囲内で節税できるように心がけましょう。
ちょこ札幌の事務所スタッフの中には、私のように、チャットレディ経験者やメイク専門のスタッフもも多数在籍していますので、何か分からない事や不安な事があれば気軽に相談してくださいね♪